ストーブ列車でおばあちゃんと孫の青森冬旅。乗り方、運賃、車内販売のスルメを紹介!

津軽の冬の風物詩と言えば、地吹雪が吹き荒れる津軽平野をあったかいダルマストーブの近くで楽しめる、津軽鉄道のストーブ列車。今回は、「テレビでだば、見だことあるばって、行ったことねーなあ。(訳:テレビでだとも見たことあるけど、行ったことない。)」というおばあちゃんと孫の青森ストーブ列車の冬旅をご紹介します。

 

 

ストーブ列車の乗り方:出発駅はどこ?

ストーブ列車の出発地は、これまた昭和のレトロな雰囲気が漂う小さな駅、津軽五所川原駅から。

津軽五所川原駅がある五所川原は、青森県の西側で、青森3大ねぶたの五所川原立佞武多(青森サイズのビルと同じ高さの山車)がある場所。そして、ショッピングモールELMもあります。

津軽鉄道は、津軽五所川原駅~津軽中里駅の間の約20kmを運行しているローカル線で、ストーブ列車は1936年に始まりました。現在は例年12月1日~3月31日の冬期間に、一日3往復のみ運行しているそうです。

時刻表は公式HPからチェック!

時刻表

 

 

ストーブ列車の乗り方:切符の買い方、運賃

ストーブ列車は、事前予約などができないため、駅で切符を買う必要があります。

切符は、津軽五所川原駅内にある切符売り場で買うことができます。Suicaなどといったテクノロジーはございませんし、クレジットカードも利用できませんので、現金をお持ちください。(笑)

運賃は、津軽五所川原駅から太宰治生誕の地、金木駅までは、560円です。終点の津軽中里駅まで行くと、870円です。ストーブ列車の乗車には、乗車券+ストーブ列車券500円がかかるので、金木駅まで1060円津軽中里駅までで1370円です。

 

ストーブ列車の乗り方:発車まで

切符を買ったら、昭和感漂う待合室で、アナウンスがあるまで待ちます。ちょっとした売店が待合室にあります。自動改札などもありませんので、アナウンスがあったら列車の出発ホームへ向かいます。

 

ホームでは、もう乗る前からすでに情緒が溢れ出しているストーブ列車が待ってくれています。現在運行されているストーブ列車は4代目の客車なんだとか。前と後ろ側、どちらからも乗ることができます。

乗車券は、車掌さんがハサミを入れて乗車の確認をしに来てくれます。これがまたタイムスリップした感覚があっていいんですよねえ。

車内は、木製の椅子や窓枠がジブリ感というか異国感があり、乗るだけでワクワクします。1車両に2か所ダルマストーブがありますが、ストーブの近くの席は、人気席などのですぐ席が埋まります。ストーブの近くに座りたい場合は、早めにホームで待っているのをおすすめします!

 

 

ストーブ列車が発車したら車内販売を楽しむ!スルメの値段は?

いざ出発!ゆっくり、雪の中をストーブ列車が動き始めます。車掌さんが時々、ストーブの燃料の石炭を入れに来てくれます。初めて見る石炭に大興奮!千と千尋の神隠しで、釜じいのススたちが石炭を運んでいたの思い出します。(笑)

ストーブ列車の醍醐味が、車内販売!ワゴンでスルメ、りんごジュース、日本酒、お菓子などを販売してます!

絶対買うべきなのが、スルメ!値段は500円でした! もう一つのおすすめは、日本酒!限定の「ストーブ酒」は350円でした!買ったスルメを、スタッフさんがダルマストーブの上で一つ一つ丁寧に焼いてくれます。焼きあがったスルメを割くところまでなんとやってくれます。

窓から見える雪景色と焼きたてのスルメは最高コンビネーションです。おばあちゃんも「めぇなあ (訳:おいしいなあ)」と言いながらスルメを食べていました。

 

ストーブ列車の乗り方:観光ガイド

ストーブ列車には、津軽半島観光のガイドさんが乗車していています。ストーブ列車や周辺の紹介を津軽弁で案内をしてくれます。

途中に嘉瀬駅という駅があり、そこは青森の大スター・吉幾三さんが生まれ育った地で、実家も嘉瀬駅のすぐ近くにあるとガイドさんが教えてくれました。

そして、香取慎吾さんが「SMAP×SMAP特別編・香取慎吾ガンバリます!」の企画で地元の人たちと塗り替えた「夢のキャンバス列車」も嘉瀬駅においてあり、車窓から見ることができます!

 

ストーブ列車の乗り方:到着!金木駅周辺観光

嘉瀬駅を過ぎると次は、降りる駅、金木駅です!金木駅周辺は「人間失格」「走れメロス」といった文学の名作を生み出した太宰治が生まれ育った町。

太宰の生家の「斜陽館」、第二次世界大戦末期に太宰が東京から疎開し、過ごした家「太宰治疎開の家」、そして太宰治の短編小説『津軽』に登場した旧駅舎の中がそのままカフェになった「赤い屋根の駅舎」があります。帰りの電車まで待ち時間に周辺観光するのもおすすめです!

Photo by @hary_k_photo

 

ストーブ列車の乗り方:津軽五所川原駅に戻り方

津軽五所川原駅までは、金木駅からまた津軽鉄道を利用して戻ることができます!行きでストーブの近くに乗れなかった方や通常の車両を利用した方は、戻りにストーブ列車を利用してみるのもいいと思います。それ以外の方は、通常の津軽鉄道で戻ります。しかし、電車はほぼ1時間に1本のみなので、乗り遅れにご注意ください!

 

時刻表は、こちらから↓

時刻表

 

まとめ

津軽鉄道ストーブ列車の乗り方のポイント

  • 出発は、津軽五所川原駅
  • 切符は、駅の切符売り場で購入 *現金のみ
  • ストーブの近くの席は、人気なので早く待つ必要あり
  • 車内販売では、スルメを買うべし!
  • おすすめの降りる駅は、太宰治の生誕地の金木駅
  • 戻りも1時間に1本の電車なので、乗り遅れ注意

いかがでしたでしょうか? ぜひ、青森の冬の風物詩、ストーブ列車を体験してみてください!

 

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