青森の3大美術館巡り!穴場の現代アートスポット紹介

2020年に弘前れんが倉庫美術館がオープンし、いまや現代アートの宝庫である青森県。

青森市、十和田市、弘前市に現代アートを中心とした美術館があり、青森出身のアーティスト奈良美智の作品や草間彌生の作品が楽しめる、アート好きにはたまらない場所です。

今回は、青森の3大美術館、青森県立美術館、十和田市現代美術館、弘前れんが倉庫美術館の魅力と青森の穴場現代アートスポット、国際芸術センター青森をご紹介します!

 

青森の3大美術館 その1:青森県立美術館

2021年7月に世界遺産に登録が決定した三内丸山遺跡のすぐ隣にあるのが、青森最大級の美術館、青森県立美術館。地元の人からは、「けんび」の名で愛されている青森県立美術館の魅力を紹介します。

 

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青森県立美術館の魅力 その1:縄文遺跡の発掘現場をイメージした建築

青森県立美術館の魅力の1つ目は、真っ白な建物が目を引く建築。

ルイヴィトンの設計で有名な建築家の青木淳氏が世界遺産に登録された三内丸山遺跡をイメージして設計。三内丸山の発掘調査のためのトレンチ(濠) から着想し、幾何学的に切り込まれた半地下空間「トレンチ」と白く塗装された煉瓦による「ホワイトキューブ」が覆いかぶさるユニークな構造。展示室の順路は、地下1階と地下2階を行き来するようになっていて、来場者は「ホワイトキューブ」と「トレンチとホワイトキューブの隙間」を行き来し、地下迷路に入った不思議な空間体験をすることができます。

建築について | 青森県立美術館
引用 青森県立美術館
青森県立美術館 - 青木淳建築計画事務所 | 新建築データ
引用 新建築データ

青森県立美術館の魅力 その2:感動するほど美しいサイン、ピクトグラム達

青森県立美術館の魅力の一つは、文字のフォントや案内サインのデザイン。
アートディレクターの菊地敦己が手掛けたすべてオリジナルのデザインで、水平、垂直、斜め45度の直線だけで構成された文字のフォントは、この美術館でしか見ることができません。

そして、美術館の入り口のネオンサインは、「木」と青森の頭文字「A」をモチーフ。「木が集まって森になる」という成長をイメージしています。暗くなると白い外壁に輝く青い光景はとても幻想的です。

VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)について | 青森県立美術館

VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)について | 青森県立美術館

オリジナルフォント】青森県立美術館のサイン用書体をたくさん見る | MICHIBATA TOURISM

青森県立美術館 on Twitter: "【美術館コンセプトブックより】 美術館にはシンボルマークのネオンサイン が222個設置され、建築と調和して、特別な景色を作り出します。白い建物の美術館は冬に吹雪くと見えなくなることがあります。ネオンを目当てに歩いて行けば入り口に  ...

引用 青森県立美術館

 

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青森県立美術館の魅力 その3:何度も見たくなる常設展示の作品

青森県立美術館の目玉と言っても過言ではないのが、青森県出身のアーティスト、奈良美智の作品「あおもり犬」。三内丸山遺跡の地中から出てきた犬を表現した高さ8.5メートルの巨大な作品。野外トレンチに設置されていて、季節ごとに姿を変えます。冬には雪をかぶった姿を見れるかも!

もう一つの奈良美智の作品が 誰でも無料で入ることができる八角堂でに設置された「Miss Forest / 森の子」。2016年12月に青森県立美術館10周年を記念して作られました。

吹き抜けの大空間に展示されている20世紀を代表するフランスの画家マルク・シャガールによる大作「アレコ」全4作品も、見どころのひとつ。約9m×15mの巨大絵画は見ごたえがあります!

秋の青森のアートと史跡・街歩き」 Vol.1:青森県立美術館 - はろるど
引用 Gooブログ
青森県立美術館 on Twitter: "そうでした。二月ってこうでした。 #青森県立美術館 #奈良美智 #森の子 #青森 #アート  #missforest #aomorimuseumofart #aomori #art #snow #nara #narayoshitomo  #aomoriart #aomorimuseum… https://t.co/66PAWg5Qa1"
引用 Twitter

引用 青森県立美術館



青森県立美術館 基本情報

開館時間 9:30-17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)
観覧料 一般 510円 大学生・高校生 300円 小学生100円 *現金のみ
場所

〒038-0021 青森市安田字近野185 

 

公式HP

http://www.aomori-museum.jp/ja/

 

 

 

青森の3大美術館 その2:十和田市現代美術館

桜並木で有名な官庁街道りにある十和田市現代美術館は、通り全体がひとつの美術館として捉え、街づくりの役割を担っています。絵が展示されていない美術館で、立体作品のみが飾られている十和田市現代美術館の魅力を紹介します。

 

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十和田市現代美術館の魅力 その1:美術館前のアートの広場

美術館の目の前にあるのが、アート広場。草間彌生によるアート、ゴーストや雲のような家が展示されている。美術館の中に入らなくても楽しめるその作品たちは、近所の子供にとっては遊び場となっている。「愛はとこしえ 十和田でうたう」と題された草間彌生による水玉の世界。黄色いカボチャ、十和田のハナコちゃんと名付けられた少女、キノコ、犬たちは一緒に写真を撮ることもできます!

愛はとこしえ十和田でうたう » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center

ゴースト / アンノウン・マス » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center

引用 十和田市現代美術館

 

十和田市現代美術館の魅力 その2:巨大なおばさん

十和田市現代美術館のアイコンとなっているのが、オーストラリア生まれのアーティスト、ロン・ミュエクの作品「スタンディング・ウーマン」。高さ4メートルの中年のおばさんが入ると迎えてくれる。ロン・ミュエクは、ハイパーリアリズムという実物のような完璧な再現技法のアーティストで、この作品も顔のしわから靴のすり減り具合までもぞっとするほど本物みたいです。

スタンディング・ウーマン » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center

 

十和田市現代美術館の魅力 その3:カフェ cube

十和田市現代美術館に併設しているカフェcubeは、大きな窓から入る光が気持ちよく、床のアートもとてもかわいい空間。アート作品をイメージして作られたスイーツもあり、食べるのがもったいないくらいです!カフェの外側の壁には、奈良美智の「夜露死苦ガール2012」という高さ10メートルの壁をキャンバスとして制作された作品もあります。

Arts Towada:十和田市現代美術館 - エヌ・アンド・エー

カフェ&ショップ cube » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center

引用 十和田市現代美術館

 

十和田市現代美術館 基本情報

開館時間 9:00 – 17:00(最終入館 16:30)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始
観覧料 大人 1200円 高校生以下 
場所

〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9

 

公式HP https://towadaartcenter.com/

 

 

 

青森の3大美術館 その3:弘前れんが倉庫美術館

弘前市に2020年にオープンした弘前れんが倉庫美術館は、日本で初めて大々的にシードルが生産された築百年のレンガ倉庫が生まれ変わりました。

弘前れんが倉庫美術館の魅力 その1:建築

元は、1907年に建てられた吉野町煉瓦倉庫。ここを美術館として変身させたのがパリを拠点とする田根剛。「記憶の継承」をコンセプトに、耐震補強を施し、レンガ倉庫の素材をできるだけ活かした設計。

レンガと共にここを象徴するのが、ゴールドの屋根。元々シードル工場だった記憶を継承していくために、シードルのゴールドカラーを用いたそうです。光の角度によって変わる屋根の入りは、「朝には⽩⾦のように、正午には⻩⾦に輝き、⼣陽を受けて⾚⾦のシードル⾊に深く染まっていく。北国における爽快な夏の⻘空の景⾊や、雪原の広がる冬の⾵景の中で、吉野町緑地帯の歴史を⽀え続けた煉⽡倉庫の建築と、刻々と移り変わるシードル・ゴールドの屋根が⾵景に彩りを与えることで、弘前れんが倉庫美術館が未来の記憶へと繋がることを期待している」との⽥根⽒の想いが込められています。

弘前れんが倉庫美術館がグランドオープン。コンセプトは「記憶の継承」|美術手帖

 

弘前れんが倉庫美術館の魅力 その2:A to Z Memorial Dog 

エントランスを入ってすぐに展示されているのが、弘前出身のアーティスト奈良美智の2006年の個展後、弘前市に寄贈されたのが、A to Z Memorial Dog。この作品は、レンガ倉庫が美術館となるきっかけになった2006年の奈良美智の展覧会「YOSHITOMO NARA + graf A to Z」で展示されていた作品。青森県立美術館のあおもり犬第二号をとなるようなシンボル的な存在となっています。

弘前れんが倉庫美術館がグランドオープン。コンセプトは「記憶の継承」|美術手帖

引用 美術手帖

 

弘前れんが倉庫美術館の魅力 その3:CAFE & RESTAURANT BRICK

美術館に併設されたCafe & Restaurant Brickは、弘前市民が様々なシーンで利用できるようなファミリーレストランをコンセプトに、青森県産の食材を中心に朝から夜まで営業している。シードル工房も併設しており、シードルの飲み比べも楽しめる。レストラン内にあるミュージアムのでは、奈良美智の作品や弘前のアーティストの作品が販売されており、お洒落なお土産を手に入れることができる。

カフェ・ショップ | 弘前れんが倉庫美術館 ー Hirosaki Museum of Contemporary Art

引用 弘前れんが倉庫美術館

 

弘前れんが倉庫美術館 基本情報

開館時間 9:00~17:00
休館日

火曜日(祝日の場合は翌日に振替)、年末年始

観覧料 一般 1300円 学生  1000円 *展覧会によって観覧料が異なります
場所

〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1

 

公式HP https://www.hirosaki-moca.jp/

 

 

青森の穴場の現代アートスポット:国際芸術センター青森

知る人ぞ知る青森のもう一つの現代アートスポットが国際芸術センター青森。青森公立大学の敷地内にあり、国際的な建築家「安藤忠雄」の設計です。八甲田山麓の森の中に溶け込む、周囲の環境を活かした「見えない建築」がテーマになっています。四季のアーケード」。森のなかにある木製のトンネルは自然の光が入り込むと神秘的。国際芸術センター青森では、常設の展示室の代わりに、野外作品が点在しており、森の散策と一緒に楽しめます。

建築案内 | 国際芸術センター青森・ACAC

野外彫刻 | 国際芸術センター青森・ACAC
引用 国際芸術センター青森・ACAC

 

 

開館時間 9:00~19:00(展覧会:10:00~18:00)
休館日 年末年始(12月29日~1月3日)
入場料 無料
場所

〒030-0134 青森市大字合子沢字山崎152-6

 

公式 https://acac-aomori.jp/

 

まとめ

  • 青森県立美術館見どころは、建築、サイン・ピクトグラム、そして常設展示作品
  • 十和田市現代美術館の見どころは、アート広場の草間彌生の作品、スタンディング・ウーマン、カフェcube
  • 弘前れんが倉庫美術館の見どころは、元のレンガ倉庫を活かした建築、奈良美智の作品、シードル工房が併設したカフェ
  • 現代アートの穴場スポット 国際芸術センター青森

現代アートが熱い、青森県内の美術館の紹介いかがでしたでしょうか? ぜひ、青森に来た際は現代アート巡りをしてみてください!

 

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