弘前のカフェ「cafe36(カフェ ミチル)」 無添加で皆が笑顔になれる食事を作る樋口朝美さんにインタビュー

「弘前で無添加にこだわった食事を提供するカフェミチルについて知りたい方」

「カフェミチルの店長 朝美さんについて知りたい方」にぜひ読んで欲しい!

 

こんにちは!

Aomori & YouのMiyuです。

スイスのホテルスクールを卒業し、京都(Four Seasons Kyoto)・広島(Azumi Setoda)のラグジュアリーホテルで修業し、2024年に青森にホテルを作る事を目標に、2022年9月に青森にUターンしました。

 

Aomori &Youでは、将来の私たちのホテルに泊まっていただくゲストへ紹介したい青森の人のインタビュー、そしてゲストへおすすめしたい青森の魅力を発信しています。

Aomori & Youを通して、いつか青森に行ってみたい!改めて、地元・青森の魅力を知れた!と思ってもらえたらと思っています。

 

 

 

今回は、弘前市狼森にある無添加にこだわったカフェ「カフェミチル (Cafe 36)」の樋口朝美さんにお話を伺いました。

 

弘前 千年駅近く無添加にこだわったカフェ「cafe36 カフェ ミチル」とは?

木の温かみを感じる店内

 

カフェミチルは、弘前市千年駅から歩いて15分ほどに位置する自然豊かな場所にあります。

弘前市で完全無肥料無農薬栽培でりんごを栽培する「みかみファーム」が運営するカフェで、

みかみファームのりんごを使った食事やデザートを楽しむことができます。

 

以前、ヴィーガンに関する記事で紹介したように、

カフェミチルでは、オーガニック食材をメインで使い、添加物不使用の調味料で作った料理は、「プラント」と「ミート」から選択できるので、様々な食生活の方でも一緒に食事を楽しめる空間です。

 

 

笑顔が素敵な朝美さん

 

今回は、カフェミチルの店長の樋口朝美さんにお話しを伺いました。

朝美さんとの出会いは、十和田湖にあるゲストハウスyamaju で行われた石巻にある「四季彩食 いまむら」の1日限定のイベント。

コースの一番最後に出されたデザートには「みかみファーム」の完全無肥料無農薬栽培で作られたりんごが使われていて、弘前で生まれ育ち、りんごは身近な存在でしたが初めて食べる無農薬・無肥料で作られたりんごの味に感動しました。

完全無肥料無農薬栽培で作られるりんごは、虫が入ってしまったりするため収量がとても少ないんだそうです。

そんな貴重なりんごを使った料理が食べることができるのがカフェミチルです。

 

 

 

人生が180度変わったというカフェミチルと朝美さんの出会い

 

カフェミチルができたきっかけについて伺うと、

みかみファームのオーナーの三上さんが、せっかく無農薬・無肥料で育てたのに、加工品になると添加物が入れられてしまっている現状に疑問を持ち、

みかみファームが完全無肥料無農薬栽培で育てているりんごを自分たちの手で無添加の加工品を作るための加工場として、今の場所を借りたのがはじめなんだそうです。

 

 

 

はじめはお客さんとして始まった朝美さんのとみかみファームとの出会い

 

朝美さんとみかみファームのオーナーとの初めての出会いは、

みかみファームのりんごジュースを買いたかったお客さんとして。

 

みかみファームが台風で落ちたりんごを農家さんから回収して、それをりんごジュースにして売り、農家さんに還元するという活動に感動した朝美さんは、

「みかみファームのりんごジュースを買いたい!」と思ったそうです。

 

しかし、そのジュースはネット販売しかしていなくて、わざわざ仙台でイベント販売をしていたみかみファームを伺い、そこで仲良くなったと言います。

 

カジュアルなスタイルで食べながら、朝美さんのお話を聞かせてもらいました

 

その当時は、病院でリハビリの仕事をしていた朝美さん。

「入院をする人は、食生活や生活習慣が乱れているのが原因で病気を発祥する人が多い。病気になる前から気を付けたら良くなるんじゃないか。」

と食事から何か変えられないかと考えていたが、

なかなか当時のリハビリの仕事では難しく、食に携わりたいなと思っていた時に、

みかみファームのオーナーから「加工場を始めるから手伝い来る?」というのお誘いがあり、みかみファームを手伝い始めたそうです。

 

 

オーナーは元々、加工場兼カフェをやりたいというビジョンがあり、

カフェのオープニングと同時に病院を離れ、メニュー作りから関わり、一緒にカフェミチルを立ち上げ、2019年7月にカフェミチルをオープン。

 

「まず自分たちが食べたい!と思ったものを作っている。

だから、ハンバーガーも作ったし、グルテンフリーのオートミールを使ったピザなども提供している」

と朝美さんは言います。

 

オーナーが作ったというりんご箱を使った食器棚

 

 

カフェミチル (Cafe 36) の名前の由来を伺うと、

 

「お客さんや働く人も含めみんながみんな、満ち足りた気持ちになりますように。という思い。

そして、カフェミチル (Cafe 36) の36は、1次産業としてりんごの栽培、2次産業として加工品、3次産業としてカフェ、そして6次産業として情報発信。なので、カフェの3と発信の場として6で、36。

 

 

小さい頃からお母さんとのお菓子作りの思い出やバイト先のイタリアンでの経験から、料理は元々好きだったという朝美さんだが、

自分が料理を携わると思っていましたか?という質問に、

 

「老後の生活かなと思ってた。」と言う、朝美さん。

「病院での仕事は、体を使うから、一生はできないだろうと思っていた。

将来は、古民家を改装して、カフェをやりたいなあとは頭の片隅にあったものの、

まさかこんな早くに食に関わるとは思っていなかった。」と言います。

 

病院で働いてた朝美さんが、みかみファームとの出会いで180度人生が変わったそうです。

 

みかみファームの完全無肥料無農薬栽培で作られたりんごの加工品も販売しています。

 

医療職を離れようと思ったもう一つのきっかけになったのが、自分を見つめ直そうと思って行ったインド旅行だったと言います。

インドでは宗教上、牛肉を食べないのですが、牛以外のお肉は食べる「ノンベジタリアン」、そしてお肉・お魚・卵を食べない「ベジタリアン」、そして自分自身でお肉を食べる・食べない期間を決めている人もいるという、食に関する自由な思想に出会い、

「そこまでこだわらなくてもいいんだ。」という気づきが現在のカフェミチルの選択ができる食へつながるきっかけになったそうです。

 

インド旅行後、みかみファームのオーナーに出会うことができ、人生の転換期になったと振り返ります。

 

 

 

cafe36 (カフェミチル)の無添加食材へのこだわり

大きな窓から自然を眺めながら食事ができます。

 

 

添加物の入った食材を使わないという朝美さん自身のこだわりはどこから来たのか?伺いました。

 

「20歳の時に、焼肉を食べた次の日に、頭が痛くなって、吐き気が止まらないという事が2日間続いたことがあった。

お酒も飲んでいなかったのに何がいけなかったのかと思って、調べたらお肉を消化しきれない体だという事が分かった。」

それからお肉を食べないという食生活になったそうです。

 

最初は健康やヴィーガン思考というよりは、体に合わないから食べていなかったという朝美さんだが、

食について調べていくうちに、環境問題についても知り、どんどんお肉を食べなくてもいいかなという思考になっていったそうです。

 

 

 

cafe36 (カフェミチル) の添加物一切使わないおすすめのメニュー

朝美さんが作る素材や調味料から無添加にこだわったカフェミチルのおすすめのメニューを紹介します。

 

「ミート」か「プラント」か選べる無農薬ピーマンのガパオライス

「ミート」では、鶏むね肉のひき肉。「プラント」では、自家製の大豆ミートを使用し、ピーマンは弘前市の山田農園の無農薬のピーマンを使っているそうです。

 

自家製の大豆ミートは、豆腐を冷凍にしたものを水切りして作っているそうで、

売っている大豆ミートがあまり好きになれなかったという朝美さんが、「なるべく自然なモノで自分で作り方を知りたかった。」というきっかけで作り始めたそうです。

 

  • 山田農園の無農薬のピーマンを使ったガパオライス
  • みかみファームのアップルマスタードとクミンで味付けしたキャロットラぺ
  • ターメリックのポテトサラダ

 

 

季節ごとに変わる「ゆる薬膳プレート」

毎月内容を変えているゆる薬膳プレートは、四季だけじゃなく二十四節気あると言われる日本の細かい季節の移り変わりに合わせて変わる人の体に合ったご飯を提供。

 

  • ご飯には、無農薬の玄米に黒豆と煎り大豆。
  • 青菜とさくらえびと黒きくらげのお浸し。
  • 水キムチ
  • お肉を使っていないベジロールキャベツ。
  • キノコのお野菜ナゲット(ごぼうと長いも)

 

取材した2月中旬、まだまだ寒いけど春に向けて準備するための薬膳プレートだそうです。

 

無添加やオーガニックにこだわった料理と聞くと、何となく「優しい味」で男性には少し物足りないのか?と思うような料理も多いですが、

カフェミチルの食事は、スパイスの効いたしっかりとした味付けで体にいいだけでなく、みんなが満足するような食事です!



 

 

 

大きな窓から四季の移ろいを感じることができる空間

大きな窓から見えるのどかな弘前の田舎風景が心を落ち着かせてくれます

 

カフェミチルはどんな空間だと皆さんに伝わって欲しいか?という質問に、

「みんなが笑って、ゆっくり食事できる場所。」

 

お子さまを気軽に連れて来られる、キッズチェアやおもちゃの用意もあり、

トレーニングをしている人のためにも、高タンパクな料理やお米の代わりオートミールを使ったメニューも入れているカフェミチル。

 

周りが自然に囲まれていて、いるだけでリラックスできる空間で

「健康に気を使っている人もそうでない人も、みんながそれぞれ食べたいものを食べて、笑いあえる環境っていうのがいいなと思い作っている。」と朝美さんは言います。

 

 

 

cafe36 (カフェミチル)の営業時間など基本情報

 

営業時間 11:00~16:30(L.O. 16:00)
定休日 火曜日+Instagramでチェック!

カフェミチル HP

https://cafe36.jimdofree.com/
Instagram @cafe_michiru
みかみファーム オンラインショップ https://mikamifarm.thebase.in/
場所

〒036-8132 青森県弘前市狼森天王31−2

 

 

 

 

 

弘前の無添加カフェ cafe36 (カフェミチル) 樋口朝美さんインタビュー まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、弘前市にある無添加にこだわったカフェ「カフェミチル」の店長 樋口朝美さんにお話を伺いました。

医療に携わっていた朝美さんが、病気になってしまう根本は食だと考えていた頃に出会った「みかみファーム」

みかみファームとの出会いが、朝美さんの人生を大きく変え、現在食を通して発信しています。

日本一のりんごの生産量を誇る弘前市だが、まだまだ完全無肥料無農薬栽培で育てられているりんごも少なく、無農薬・無肥料のりんごを使った料理を気軽に食べられる場所はなかなかありません。

ぜひ、一度カフェミチルで朝美さんの作る食事と素敵な空間を楽しんでみてください!

 

 

朝美さんが見送ってくれました。ジブリのような雰囲気、、、

 

 

Photo by Moe Koyama

 

 

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