「弘前から十和田方面へ旅行に行こうと思っている方」
「次の休みの日に十和田へ行こうと思っている方」に読んで欲しい!
こんにちは!
スイスのホテルスクールを卒業し、京都(Four Seasons Kyoto)・広島(Azumi Setoda)のラグジュアリーホテルで修業し、2024年に青森にホテルを作る事を目標に、2022年9月に青森にUターンしました。
Aomori &Youでは、将来の私たちのホテルに泊まっていただくゲストへ紹介したい青森の人のインタビュー、そしてゲストへおすすめしたい青森の魅力を発信しています。
Aomori & Youを通して、いつか青森に行ってみたい!改めて、地元・青森の魅力を知れた!と思ってもらえたらと思っています。
今回は、「青森旅コンシェルジュ」として案内させていただいた弘前から十和田方面の日帰り旅行の様子を紹介していきたいと思います!
青森旅コンシェルジュが案内!弘前~十和田日帰り旅
地元民が青森旅行をプロデュースする「青森旅コンシェルジュ」が今回ご案内したのが、アートの街・十和田市!
青森に旅行に来たのは、かよちゃん!初・青森旅行に一人旅で来てくれました!
1日目は、弘前市内で「りんご巡り旅」で、2日目は弘前市内から八甲田山を通って、十和田市へ向かいました。
「弘前りんご巡り旅」の様子は、【記事】青森でりんごめぐり観光!
弘前~十和田日帰り旅プラン
- 早起きして酸ヶ湯温泉の日帰り入浴
- 町全体がアート!十和田市現代美術館でアートを体感
- ランチは、十和田のB級グルメ「バラ焼き」
- 十和田湖・奥入瀬渓流を通って帰路へ
弘前から十和田への車でのアクセス方法
私たちは、弘前市内から八甲田山・酸ヶ湯温泉を通って、一番最初の目的地、十和田市現代美術館へ向かいました。
弘前市内から十和田市までは、車で約2時間です。
電車でも訪れることもできますが、弘前駅から新青森駅で新幹線に乗り換えをしないといけないので、おすすめはしません。車が運転できない場合は、青森駅から出ている十和田市現代美術館への直行便のバスを利用することをおすすめします!
八甲田山を通る山道は、冬は閉鎖していることもあるので出かける前に要確認です!
道は急カーブが多くて、疲れてしまうので、交代しながら運転することをおすすめします。
早起きして、酸ヶ湯温泉へ 早起きしなければならない理由は?
青森旅行2日目。私たちは、朝早く起きて、弘前市を出発しました!
その理由は、「酸ヶ湯温泉」の女性専用時間に温泉に入るため。
車で弘前市を出発し、黒石市を通り、酸ヶ湯温泉へ向かいます。
途中、紅葉の名所である「城ヶ倉大橋」で寄り道しました。
城ヶ倉大橋は、アーチ支間長が255mと日本一の長さで、十和田八幡平国立公園内有数の景勝地である城ヶ倉渓流を見下ろすことができます。
この日は、紅葉の時期も終わりに近づいていましたが、それでも城ヶ倉大橋からの景色は圧巻でした。
酸ヶ湯温泉に到着!
硫黄臭が外からでも漂う酸ヶ湯温泉に到着しました。
「酸ヶ湯温泉」は、国内で初めて国民保養温泉地に指定され、3廻り10日で万病に効果が現れると云われている160畳のヒバ千人風呂が有名な温泉です。
私たちが、わざわざ朝早く起きて酸ヶ湯温泉へ訪れた理由は、混浴の酸ヶ湯温泉で唯一、午前8時~9時は女性専用時間となっているのです!
まだ、混浴に抵抗がある私たち女子2人は、この1時間をめがけて酸ヶ湯温泉に来ました。
この選択は正解でした。
混浴が苦手という女性のために湯あみや男女別の玉の湯もありますが、せっかく酸ヶ湯に来たので、ヒバ千人風呂に入りたいという方には、女性専用時間に訪れることをおすすめします!
酸ヶ湯温泉の日帰り入浴は、タオル付で1000円で利用可能です!
雪が屋根より高く降り積もるという酸ヶ湯温泉。冬は、まったく違う表情を見せてくれるそうです。
今度は、八甲田山でスキーをしながら、宿泊をしたいなと思いました。
町全体が美術館! 十和田市現代美術館でアートを体感
酸ヶ湯温泉で、リラックスした後は、八甲田山を下り十和田市現代美術館へと向かいました。
酸ヶ湯温泉から十和田市現代美術館までは、約1時間のドライブです。
十和田市現代美術館について、すぐ目に付くのが美術館前のアート広場!
十和田市は、町全体を美術館に見立て、街中にアート作品が展示してあるので、美術館に入る前から楽しいんです。
アート広場で、ひときわ目につくのが「愛はとこしえ 十和田でうたう」と題された草間彌生による水玉の世界。
近所の子供たちも遊んでいて、子供から大人まで楽しめるアートです。
美術館の前には、「夜露死苦ガール」と題された奈良美智の作品や十和田市の馬との関わりと未来の繫栄をイメージした作品があり、入る前からワクワクします。
美術館に入って一番先に出会うのが、十和田市現代美術館のアイコンとなっていロン・ミュエクの作品「スタンディング・ウーマン」。
今にでも動きようなくらいリアルな中年のおばさん。目に合った瞬間、思わず声が出てしまったくらい本物みたいでした。
十和田市現代美術館の展示室は、「アート作品のための家」として、ひとつの作品に対して、ひとつの展示室が与えられているのも特徴の一つ。
個人的に、一番印象的だったのが、「ザンプランド」と名付けられた栗林隆の作品。
二つの世界がある境界面を表現していて、アザラシが天井裏で見る世界をわたしたちも体験できます。どんな世界が広がっているのか美術館へ行ってからのお楽しみ。
十和田のB級グルメ・バラ焼きを食す!
十和田市現代美術館でアートに触れた後は、ランチの時間!
十和田のご当地グルメと言えば、B級グルメでも入賞している「十和田バラ焼き」
「十和田バラ焼き」は、牛バラ肉と大量の玉ねぎを甘辛いたれで味付けして、鉄板で焼いて食べる50年前の三沢米軍基地前の屋台で始まり、十和田でも食べられるようになったソウルフードです。
今回は、美術館から歩いて行くことができる「司バラ焼き大衆食堂」でバラ焼きを食べました!
屋台スタイルのお店で、鉄板の上に置かれた大量の玉ねぎと牛肉が運ばれ、自分たちで焼いていきます。
特製のたれと絡ませながら、水分が無くなるまで焼き、完成したバラ焼きをご飯と一緒に食べます。つい、ご飯をおかわりしてしまったくらい、ご飯が進みました!
食後は、コーヒーを求め自家焙煎のStreet Smart Coffeeでコーヒーをゲットし、十和田市内を後にしました。
奥入瀬渓流・十和田湖を通って帰路へ。黒石で寄り道
お昼ご飯もコーヒー休憩も済ませ、十和田市内から奥入瀬渓流・十和田湖方面へ向かいます。
この日は、午後からあいにくの雨でしたが、車からみる奥入瀬渓流も綺麗でした。
十和田湖から帰り道は、酸ヶ湯温泉を通らず、黒石・弘前方面を通って帰りました。
冬は、黒石・弘前方面の道は封鎖されているのでご注意!
帰り道は、黒石を通って弘前市内に帰ったので、途中黒石市にある津軽こけし館と伝承工芸館に寄り道して帰りました。
弘前~十和田日帰り旅 まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、青森旅コンシェルジュとしてご案内させていただ弘前から十和田への日帰り旅行の様子をご紹介しました!
- 早起きして酸ヶ湯温泉の日帰り入浴
- 町全体がアート!十和田市現代美術館でアートを体感
- ランチは、十和田のB級グルメ「バラ焼き」
- 十和田湖・奥入瀬渓流を通って帰路へ
1日目の「弘前りんご巡り旅」の様子は、【記事】青森でりんごめぐり観光!
青森旅コンシェルジュでは、青森の地元民があなたに合わせた青森旅をプロデュースさせていただいています。まずは、青森に行ってみたい!と思ったら、aomori.and.you@gmail.com にご連絡ください!青森旅の相談に乗らせてください!
Instagramでは、青森旅の様子を発信していますので、ぜひ見てみてください!
フォローは、@aomori.travel.concierge