青森と言ったら、「ねぷた祭り」や「りんご」というイメージが多いはず!
新幹線・飛行機が止まるのは、県庁所在地の「青森市」ですが、ぜひ城下町・弘前市にも訪れてほしい!
ということで、今回は1日・半日しか時間がない、、、だけど弘前を思う存分楽しみたい! という方に向けけて、
弘前出身の青森旅コンシェルジュが「日帰りでも弘前市を満喫できる観光スポット7選」を紹介します!
地元・弘前をもっと好きになって欲しい!という思いで作った 弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」には、弘前に来たら訪れてほしいお店のエピソードや店主さんの思いを紹介しています。
ぜひ、弘前観光のお供にどうぞ!
弘前観光のお供!弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」
弘前日帰り観光①:弘前れんが倉庫美術館
弘前を楽しむ時間が1日しかなかったら、ここだけは押さえてほしい場所が2020年にオープンした弘前のホットスポット「弘前れんが倉庫美術館」
かつてはシードルを製造していた工場だった場所で、弘前市民にとっては長年、中身が分からない不思議な建物でした。その倉庫が世界的な建築家・田根剛によって生まれ変わりました。コンセプトは「記憶の継承」。工場だった頃の煉瓦を残しながら、新しいシンボルとして”シードル・ゴールドの屋根”が建築好きにも、そうでない方も楽しめます!
エントランスには、弘前出身のアーティスト・奈良美智さんの作品「A to Z Memorial Dog」、奈良さんの白いワンコが出迎えてくれます。
常設展はなく、季節ごとに展覧会が開催されているので何度来ても楽しむことができます!
ぜひ、隣にあるミュージアムショップには弘前ならではのグッズや奈良美智さんのアイテムが揃っているのでぜひチェック♪
弘前れんが倉庫美術館 基本情報
営業時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日に振替)、年末年始 ※弘前さくらまつり及びねぷたまつりの期間中は全日開館 |
拝観料 | 一般:1,300円(1,200円) 学生:1,000円(900円) ※()内は20名以上の団体料金 |
HP | https://www.hirosaki-moca.jp/ |
場所 | 〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1 |
弘前日帰り観光②:津軽藩ねぷた村
青森に来たら見たいものと言えば、「ねぶた祭」だと思います。
全国的に有名なのは、青森市の人形型の「ねぶた祭」ですが、弘前市では扇型の「ねぷた祭り」なんです。迫力満点なねぶた祭りに対して、弘前のねぷたはしっとりとアート作品を見るような感覚で楽しめるのが特徴です。
ねぷた祭りが開催される8月の第一週以外に、弘前を訪れてもねぷた祭りを体験できるのが「津軽藩ねぷた村」
実際に使われていたねぷたの展示、お囃子体験、津軽三味線の演奏や津軽の工芸品の製作体験など、“弘前”を1か所で満喫できる場所です!
時間がない人は特に「津軽藩ねぷた村」がおすすめです♪
津軽藩ねぷた村 基本情報
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
入場料金 | 一般 600円 (団体 500円) 高・中学生 400円 (団体 300円) 小学生 300円 (団体 200円) 幼児(3歳以上)100円 |
HP | http://neputamura.com/ |
場所 | 〒036-8332 青森県弘前市亀甲町61 |
弘前日帰り観光③:津軽あかつきの会
弘前に来たら、青森の郷土料理を食べてみたい!という方には、「津軽あかつきの会」に行ってみるのをおすすめします!
津軽あかつきの会は、おばあちゃん世代のメンバーが津軽地方で昔から作られている“津軽の料理”を次の世代へ伝承すべく、活動している団体で、砂糖や化学調味料は使わず、季節の野菜や発酵食材を使った昔から食べられている地元の味を堪能する事ができます。
青森県外の方にはとっては、新しく、だけどおばあちゃんが作る懐かしい味を楽しんでいただけると思います。
そして、なんと言ってもおばあちゃんたちのおもてなしに心が温かくなります!
※予約は、4日前までに電話で!4名以上から
津軽あかつきの会 基本情報
営業時間 | 木・金・土・日 11:30~14:00 |
定休日 | 月・火・水曜日 |
料金 | お一人様 1500円 |
予約方法 | 電話 090-7665-8468 |
場所 | 〒036-8124 青森県弘前市石川家岸44−13 |
弘前日帰り観光④:大正浪漫喫茶店でアップルパイの食べ比べ
りんごの生産量日本一の弘前市に来たら、やっぱり食べたいものはアップルパイですよね??
素敵な空間で、弘前で作られたアップルパイの食べ比べができるのが藤田記念庭園内にあるカフェ「大正浪漫喫茶室」
藤田記念庭園は、弘前の実業家が作った庭園でその敷地内にある洋館の中に大正浪漫喫茶室はあります。店内の洋館の雰囲気が素敵なのはもちろんの事、人気なのがテラス席。
テラスと言っても屋外ではなく、サンルームのような窓が多く庭園が綺麗に見える席で、ヨーロッパのような雰囲気が素敵な場所です!
弘前市内で作られている約7種類のアップルパイから選ぶことができるので、一緒に行く方とシェアして食べ比べしてみるのがおすすめです♪
大正浪漫喫茶室 基本情報
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 0172-37-5690 |
@taishoroman__ | |
場所 | 〒036-8207 青森県弘前市上白銀町8−1 藤田記念庭園洋館 1F |
弘前日帰り観光⑤:岩木山神社
弘前の市街地からは少し離れているのですが、ぜひ訪れてほしいのが「岩木山神社」
津軽の人たちを見守る津軽富士・岩木山を祀る神社で、パワースポットとしても有名です。
私自身も岩木山神社に行くとエネルギーをもらえるので、よく行きます♪
晴れた日には、鳥居から本堂まで参道から一直線上に岩木山が見え、とても幻想的です。美しい社殿は、「奥の日光」と言われるほど日光東照宮のような華やかさがあります。
そしてもう一つ、岩木山神社に行ったらチェックしてほしいのが“狛犬”。
階段を上ったところにある2匹の狛犬は、一匹は上向きで金運アップ、下向きの狛犬は恋愛運アップの御利益があると言われています♪
岩木山神社 基本情報
営業時間 | 夏 8:00~17:00 冬 8:30~16:00 |
アクセス | JR弘前駅よりバス約40分 |
HP | https://iwakiyamajinja.or.jp/ |
場所 | 〒036-1343 青森県弘前市百沢寺沢27 |
弘前日帰り観光⑥:弘前市民の台所「虹のマート」
弘前市民の台所として、地元民に愛されているのが弘前駅近くの市場「虹のマート」
市場と言っても海鮮や野菜だけでなく、お惣菜、お蕎麦屋さん、焼鳥屋さん、パン屋さん、お花屋さん、コーヒー屋さんと生活に必要なものが揃ってしまう場所です♪
朝8時から営業しているので、朝ごはんに地元民の朝食と言えば、、、の「筋子ごはん」を食べに行ってもよし!
お昼ご飯を買いに行ってもよし!夜の晩酌のお供として、郷土料理の「イガメンチ」や「身欠きにしん」買いに行ってもよし!
(青森旅コンシェルジュも毎週通ってます笑)
虹のマート 基本情報
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |
@nijinomart | |
HP | http://www.nijinomart.com/ |
場所 | 〒036-8003 青森県弘前市駅前町12−1 |
弘前日帰り観光⑦:弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」に載っているお店を巡る
地元民のわたしたちがおすすめする弘前のお店を紹介した「Be a Local in Hirosaki」に掲載されているお店を巡るのもおすすめです♪
弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」では、【Eat】【Coffee】【Night out】【Break】【Buy】の5カテゴリーに分けてお店を紹介しており、シチュエーションごとに地元民が本当におすすめしたいお店を知ることができます!
取材を通して知った店主の思いやお店に関するエピソードを紹介しているので、もっと弘前の事好きになること間違いなしです!
冊子バージョン とお使いの端末で見れるデジタルバージョンを販売しています♪
弘前ガイドブックについてもっと知りたい方は、👇
弘前観光のお供!弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」
弘前市内では、以下の店舗で販売しております。
- 虹のマート サービスカウンター
- トレジャーアイランド
- まわりみち文庫
- 弘前オランド
- TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO
- 弘前れんが倉庫美術館
- 中三デパート2階 TREE MALL
弘前・日帰り観光におすすめのスポット 7選
今回の記事では、青森県弘前市の日帰り観光におすすめのスポット 7選を青森旅コンシェルジュが紹介しました。
ぜひ、1日・半日しか時間がない方は参考にしていただけたら、嬉しいです!
今回は、日帰りのおすすめの観光スポットを紹介しましたが、日帰りだけではなかなか本当の良さが分からないのが弘前市です。長ければ、長いほど、暮らすようにたびするほど、沼って行くと思います。
ぜひ、日帰り観光で楽しかった方はぜひまた訪れてください♪
弘前旅行でおすすめのランチのお店を紹介した記事は、こちらから👇
地元民が教える弘前観光でおすすめのランチ10選