「世界酒蔵ランキング1位になった八戸酒造について知りたい方」
「八仙が飲める八戸の居酒屋について知りたい方」にぜひ見て頂きたい!
こんにちは!
スイスのホテルスクールを卒業し、京都(Four Seasons Kyoto)・広島(Azumi Setoda)のラグジュアリーホテルで修業し、2024年に青森にホテルを作る事を目標に、2022年9月に青森にUターンしました。
Aomori &Youでは、将来の私たちのホテルに泊まっていただくゲストへ紹介したい青森の人のインタビュー、そしてゲストへおすすめしたい青森の魅力を発信しています。
Aomori & Youを通して、いつか青森に行ってみたい!改めて、地元・青森の魅力を知れた!と思ってもらえたらと思っています。
みなさん、「世界酒蔵ランキング」で青森県の酒蔵が1位になったニュースは見ましたか?
見事、1位に輝いたのは「陸奥八仙」や「陸奥男仙」で知られる八戸酒造。
今回は、八戸酒造の酒蔵見学の情報や「陸奥八仙」シリーズについて紹介していきます!
「世界酒蔵ランキング 2021」1位に輝いた八戸酒造【陸奥八仙】
12月6日に発表された「世界酒蔵ランキング」で一位になった青森県八戸市にある「八戸酒造」
世界酒蔵ランキングと八戸酒造について、紹介していきます!
世界酒蔵ランキングとは?
世界酒蔵ランキングとは、国内外で開催されている全国新酒鑑評会などの日本酒のコンテストの入賞実績をポイント化し、酒蔵の格付けをした2019年から始まったランキングです。
どの日本酒を選んだら良いかわからないという方の日本酒選びのガイドの役も担っているそうです。
12月6日に、東京で「世界酒蔵ランキング」の認定式が行われ、1,255ポイント獲得した青森県の八戸酒造株式会社が見事1位に選ばれました!
青森の酒蔵がランキング1位だなんて、青森県民の誇りですね!
世界酒蔵ランキング1位に選ばれた八戸酒造とは?
2021年の酒蔵ランキングで世界1位となった「八戸酒造」は、1775年に青森県八戸市に創業した老舗の酒蔵で、「陸奥八仙」や「陸奥男山」の銘柄で知られています。
現在は、8代目蔵元の駒井庄三郎が青森県産のお米とオリジナル酵母にこだわり、仕込みに使用する水は八戸・蟹沢地区の水を使用しています。
また、大正時代に建設された6つ建物は、2010年に国登録『有形文化財』に登録されていて、その酒蔵を見学することも可能です!
👑世界酒蔵ランキング2021 八戸酒造が1位に👑
— 八戸市 (@HachinoheCity) December 7, 2021
国内外で開催されたコンテストでもっとも評価された酒蔵を選ぶ #世界酒造ランキング で #八戸酒造 が堂々の1位になりました!
▼詳細はこちらhttps://t.co/KLvVmgCmlP
世界酒蔵ランキング1位となった陸奥八仙を作る八戸酒造の酒蔵見学に行ってみよう!
八戸酒造は、酒造りの工程を見学することができる酒蔵見学も受け付けていて、文化財として登録されている大正時代に建てられた6つの建物を見学することができます。
八戸酒造では、醸造工程の見学はできないそうですが、歴史ある建物群や、貯蔵蔵の見学を通して地酒の魅力を知ることができます。
大正5年から大正末期にかけて造られた和と洋が混在している漆喰土蔵と赤レンガ蔵などの建造物は、それぞれ異なる特徴を持ちながらも、他には例を見ない1つの敷地内に作られています。
酒蔵の見学後は、試飲をすることができます!
飲み比べをし、気に入ったお酒はショップで購入することもできます。
蔵見学は、通年受け入れていて、月〜金曜日(冬期間は土曜日も営業)の10時〜16時に見学することが可能です。見学料金は、500円です。
蔵見学のご予約は、【こちら】
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陸奥八仙おすすめシリーズ8種類を紹介!
八戸酒造といったら、「陸奥八仙」ですよね。
「陸奥八仙」は、八代目駒井庄三郎により、1998年(平成10年)にスタートし、定番のシリーズです。
しかし、種類が沢山あり、どれを選んでみたらいいか分からないという方も多いはず。今回は、陸奥八仙シリーズの中の8種類を紹介します!
陸奥八仙おすすめ その1:陸奥八仙 特別純米
「陸奥八仙」をまだ飲んだことがない方は、まずは「陸奥八仙 特別純米」から!
香りは控え目、柔らかい甘味、お米の旨味が感じられ、どの様な料理にも合わせやすく親しみやすい定番のお酒です。
使用しているお米は、青森県のブランド米「まっしぐら」。精米歩合は60%。
陸奥八仙おすすめ その2:陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸
女性におすすめのかわいいラベルが特徴の「陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸」
メロンやバナナの様な香り高さは芳醇な旨味とマッチし口の中でじっくりと広がっていきます。
飲んだ後も、甘い雰囲気が口の中に残ります。
厚みのある味わいは日本食だけではなく、洋食にも合わせやすい1本です。
精米歩合は、麹米55%、 掛米60%です。
陸奥八仙おすすめ その3:陸奥八仙 ISARIBI 特別純米
陸奥八仙シリーズの中でも、異色の個性派なのが「陸奥八仙 ISARIBI 特別純米」
ISARIBIは、地元である港町八戸の魚料理に合うような日本酒というコンセプトで開発されました。
華やかな香りとさわやかな甘味を特徴とする陸奥八仙シリーズの中では異例とも言えるコクのある辛口の日本酒です。
スッキリとした後味がイカやサバといった八戸の名産品に相性が良いです。
使用しているお米は、華吹雪。精米歩合は60%
陸奥八仙おすすめ その4:陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸
陸奥八仙シリーズの中の通年商品の中で、最高峰として知られているのが「陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸」
旨味と酸がキレイに調和し、酸味を舌に感じながら消えていき、複雑さも感じられます。
口当たりも柔らかく、口に含んだ後も香りが広がっていき、脂身のあるお肉料理にもしっかり合うような骨格のある日本酒です。
使用しているお米は、華吹雪。精米歩合は55%
陸奥八仙おすすめ その5:陸奥八仙 赤ラベル 特別純米
陸奥八仙シリーズの中で、毎年2月の季節限定品として無濾過生原酒でリリースされ、夏には在庫が無くなってしまうくらい大人気な「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米」
通年商品として、リリースされているのが火入れバージョン。
栓を開けた瞬間、果実の様な甘くて、華やかな香りが広がり八仙らしい旨味があります。
旨味や酸味がバランスよく取れており、口当たりまろやかで、後味にもキレがあります。
精米歩合は、華吹雪55%、まっしぐら60%。
陸奥八仙おすすめ その6:陸奥八仙 大吟醸
陸奥八仙シリーズの中でも、数少ない西洋の化粧箱に入っていて、贈り物としてもぴったりなのが「陸奥八仙 大吟醸」
蔵内で約半年間の貯蔵熟成をしているため、香りは華やかさの中に落ち着きが見られ、まったりとした甘味とまるい旨味が感じることができます。
幅がある味わいなので、さまざまな温度でいろんなお料理と合わせることができます。
精米歩合は、40%
陸奥八仙おすすめ その7:陸奥八仙 華想い40 純米大吟醸
陸奥八仙シリーズから10月限定品として出されたのが精米40%のハイクラスバージョンの「陸奥八仙 華想い40 純米大吟醸」
甘いジュースのような香りの華やかさと、純米大吟醸クラスのお酒らしい重さと磨かれたことによる清涼さがあって、重厚感と清涼感を同時に味わえるお酒です。
使用しているお米は、華想い。精米歩合は、40%
陸奥八仙おすすめ その8:陸奥八仙 華想い50 純米大吟醸(火入)
青森県産の「華想い」50%まで磨き上げて作られた「陸奥八仙 華想い50 純米大吟醸(火入)」
ことにより、非常に華やかで旨味のある1本に仕上がっています。
甘い果物のような風味が華やかに広がり、甘味と酸味と爽やかさのバランスが整った日本酒です。
口に含んだ最初の軽い味わいから、飲んでいくにれつれ甘味と旨味が大きく膨らみます。
使用しているお米は、華想い。精米歩合は、50%。
酒造ランキング世界一位「陸奥八仙」を製造する八戸酒造 まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、酒蔵ランキングで世界1位にランクインした「陸奥八仙」を醸造する八戸酒造を紹介させていただきました!
ぜひ、八戸市に行った際に、世界酒蔵ランキング1位に輝いた八戸酒造を訪れてみてください!
八戸酒造 基本情報
蔵見学 | 通年、月〜金曜日(冬期間は土曜日も営業) |
見学時間 | 10時〜16時(所要時間は1時間程度) |
公式HP | https://mutsu8000.com/ |
@mutsu_8000 | |
場所 |
〒031−0812 青森県八戸市大字湊町字本町9番地
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弘前観光のお供
弘前ガイドブック「Be a Local in Hirosaki」
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